ハッピーメールはサクラや業者が多い?悪質ユーザーの見抜き方

恋人やセフレを探すときに便利なのが国内最大級の出会い系サイトである、ハッピーメールです。

ですが、口コミや知恵袋では、ハッピーメールにサクラや業者が存在するとささやかれていることがあります。真剣に出会いを探している身からすれば、不安を煽られる話ですよね。

これからハッピーメールで素敵な出会いを探す方に向けて、ハッピーメールはサクラや業者が多いのか解説をしていきます。

ハッピーメールはサクラや業者が多い?

結論からお伝えすると、ハッピーメールにはWeb・アプリ版に関わらずサクラはいませんが、業者は確かに存在します。

ハッピーメールにサクラは存在しない

サクラがいない理由は、累計会員数が3,000万人を超えるハッピーメールでは、わざわざサクラを雇って会員数の水増しをする必要がないからです。

女性の会員数が多いように見せかければ、それだけ男性利用者がお金を落とす確率が高くなりますから、サクラを使うのは運営歴が短い新参者の出会い系会社か、最初から金儲けしか考えていない悪徳業者です。

ハッピーメールは豊富な会員数に加えて、運営歴が20年を超す老舗サイト。出会い系サイトでは珍しい24時間のサポート体制や、悪質ユーザーの通報機能を一早く整えることで、安心・安全をユーザーに提供しています。

また、サクラを雇って会員数の水増しをすることは、違法行為に該当します。下手をすれば信用や社会的地位を失うだけではなく、サイトの存続すら危ぶまれることになるでしょう。業界最大手のハッピーメールがそのような危険な橋を渡るメリットはないと言えます。

ハッピーメールに業者は存在する

一方で、ハッピーメールに業者は存在します。業者とは真剣な出会い目的ではなく、金銭を目的とするビジネスの一環で出会い系サイトを利用する悪質なユーザーのことです。

セフレを探してハッピーメールを利用したところ、待ち合わせの場所に現れたのが風俗店に在籍しているプロの女性で、性的な行為を行う対価に金銭を要求されるのはよくある話です。

ハッピーメールに限らず、どのような出会い系サイトやマッチングアプリにも業者は潜んでいるので、次の章では悪質ユーザーの見抜き方を解説していきます。

ハッピーメールの悪質ユーザーの見抜き方

ハッピーメールでやり取りをしている女性が業者かどうか気になるなら、下記のポイントをチェックしてみましょう。

  • 登録と同時にメールがくる
  • プロフィール写真のレベルが高い
  • 出会いの目的やアピールポイントが露骨
  • 金銭要求の有無
  • メッセージの文字数
  • バストの大きさやエロ系の出会いを強調してくる
  • PCでアクセスしている

女性からアプローチのくるタイミング

初めてハッピーメールを利用する場合、必要項目を入力して登録が完了した瞬間に足跡がついたり、メッセージを受信するケースがあります。

確かにハッピーメールには様々な出会いを求める女性が登録していますが、男性の新規登録者情報がアップされると同時にメッセージを送ってくるのは、通常では考えられませんよね?

登録地域によりますが、首都圏での利用はこのようなケースが多く発生します。そのほかにも、ログインした途端に何通ものエッチ系のメッセージが届くことがあります。

このようにタイミングが良過ぎる、あからさまなメッセージには用心してください。業者は、常に男性ユーザーの情報に目を光らせています。

プロフィール写真のレベルが高い

ある意味で一番分かりやすいポイント。業者がプロフィール上に登録している写真は、若くて可愛い(美人)女性という特徴があります。

なぜなら、業者が男性をおびき出す手法でよく使われるのが、プロフ写真のなりすましだからです。

美女の写真で男性のハートを鷲掴みにしてマッチングを成功させ、いざ会う段階になったら全くの別人を派遣するというわけです。

近頃は写真の加工が一般的となったので、男性から別人だと指摘されても加工で上手く撮った写真だと言い逃れができる点も計算済みでしょう。

スタジオで撮影したような写真だけではなく、SNS上に一般人が載せている写真を無断転用することで、男性ユーザーの警戒心を解く狡猾な手段を用いる場合もあります。

プロフィールにアイドルや女優並みに美しい写真を設定している女性会員には、すぐ飛びつかなようにしてください。

完璧すぎる自己評価

また、写真だけではく、プロフィールの自己評価が異様に高い女性ユーザーも業者の特徴です。

基本的に真剣な出会いを探している女性は自己評価を控えめにつけているものなので、あまりにハイスペックな女性は業者だと疑いましょう。

出会いの目的やアピールポイントが露骨

出会い系サイトに登録するからには、当然ですが理由があります。

ハッピーメールにはセフレ探しの女性会員も多く存在しますが、プロフィールやメッセージ内容があまりにも性的で過激なアカウントは注意してください。

男性からすれば夢のようなお誘いであっても、必ず疑ってください。上手い話しには裏があると言いますが、上手すぎる話には業者がいると思うくらいが丁度良いでしょう。

実際にこういった内容のアプローチをしてくる本物の女性会員も存在しますが、極少数であることは間違いありません。

また、業者はなるべく少ないメッセージのやり取りで会うところまで話を持っていこうとします。

風俗店が女性ユーザーだと偽っている場合は、在籍している女性従業員の稼働率を上げるために、男性の懐事情を巧みに突いているのです。

つまりなるべくポイント(お金)を使わずに女性と出会いたいという、男性の心理を利用しているわけです。

業者とはどこまでも油断ならない存在だと言えるでしょう。

金銭要求の有無

業者とのメッセージのやり取りでは、事前に金銭を要求されるケースがあります。

セックスをする代わりに〇万円欲しいとストレートに伝えてくる場合もあれば、何かと理由をつけて金銭を要求するパターンもあります。

頻繁に使われる表現に「ホ別〇〇円」という言葉があります。

「ホ別2」ならホテル代とは別に、2万円支払ってくださいと言う意味です。出会い系サイトの利用経験がある方なら、一度は目にしたことがあるでしょう。

お金を渡して性行為を行うことは、立派な売春行為です。やりとりを重ねるうちにこのような状況になったら、相手にしないという判断が最も賢明です。

お金の支払いを拒否するようなメッセージを返せば、今度は自分の不幸な境遇を語って同情を引こうとしてきます。相手もプロですから、どうやればお金をむしり取れるか熟知しているのです。

お金を払って女性とエッチな遊びがしたいのなら、それこそ風俗でプロのお世話になるほうがリスクが低いでしょう。

メッセージの文字数

メッセージのやり取りを行う上で、文字数というのも業者を見破るのに重要なポイントです。

業者は最初の1通目に、非常に長文の自己紹介を送ってくる傾向があります。

「自己紹介なんだから長くて当然では?」と思うかもしれませんが、メッセージをよく読んでみると、いわゆるテンプレート化された文章であることが分かります。

出会いの目的から現在の境遇まで、最初から用意されている設定をそのまま文章にしているので、不自然な内容となっています。

また、男性の欲に付け入ろうと最初からセックスありの大人の関係を匂わせてきますので、見破りやすいと言えるでしょう。

そういったメッセージに返事をしてしまうと、今度は逆に文字数の少ない返事が返ってきます。

その女性をもっと詳しく知るためにメッセージを送っても、こちらの質問にはろくに答えず、待ち合わせの日時ばかりを決めたがります。

仲を深めてからと会いたいと伝えても聞く耳を持たず、最終的には待ち合わせの日時を一方的に指定して、会う気があるなら連絡をするように言ってくる始末です。

やりとりをするだけ時間の無駄ですので、早急に会う約束を取り付けようとする女性は無視をしてください。

バストの大きさやエロ系の出会いを強調してくる

Gカップ美女
Fカップ美女

全ての男性が巨乳好きとは言いませんが、プロフィールのスリーサイズで胸の大きさを強調されれば気になる男性は多いでしょう。

業者は、男性の下心を巧みに操る術に長けています。

スタイルが良くて顔も可愛い女性がセフレを探していたり、付き合ったらたくさんイチャイチャして尽くしたいなどと言われれば、つい返信してしまうのが男の悲しい性というものです。

ですが、真剣に出会いを探している女性が自分の胸の大きさをアピールしたり、ましてやエロさなど強調するはずがありません。

本当にセフレを探している女性でも最低限の警戒心は持ち合わせているのですから、上記のように恥ずかしげもなく女性の武器を使ってくるユーザーは、ほぼ業者だと考えて間違いありません。

PCでアクセスしている

ハッピーメールには、下記のアクセス方法があります。

  • web
  • アプリ
  • PC

3つのうちPCからアクセスしている女性ユーザーは、ほぼ間違いなく業者だと認識してください。

なぜなら、これだけスマホが普及している現代で、わざわざPCを使って出会い系サイトにアクセスするユーザーは非常に少ないからです。

PCからアクセスすると複数の男性ユーザーにメールが送りやすかったり、アカウントの切り替えが容易という操作性のメリットがあります。

これは、とにかく数多くの男性ユーザーにアプローチをかける業者にとって都合の良いことです。

本物の女性ユーザーがPCを使用しているケースもありますが、業者の数ほうが圧倒的に多いので、PCからアクセスしている女性ユーザーは極力避けてください。

ハッピーメールの業者の目的とは?

ハッピーメールには少なからず業者が潜んでいることがお分かりいただけたと思いますが、彼らは下記のような目的を持っています。

  • 援デリなどの風俗関係者は利益の確保
  • 金銭を得るためにパパ活などの大人の関係
  • LINE IDやメールアドレス等の個人情報収集
  • 投資詐欺やマルチ商法への勧誘

援デリなどの風俗関係の業者は利益の確保

風俗関係で多いのは、デリヘルを運営している業者です。SNS上にアップされている可愛い女性の写真を無断転用し、言葉巧みに男性を誘い出します。

意気揚々と待ち合わせ場所に出向くと全くの別人が待っているというオチなので、十分に注意をしてください。当然ですが、金銭の要求もされます。

金銭を得るためにパパ活などの大人の関係

近年は「パパ活」と呼ばれる活動があらゆる年代の女性間で行われています。

一口にパパ活と言っても、活動範囲は多岐に渡ります。

  • 食事やお酒のお供
  • ショッピングやテーマパークへの同伴
  • 性行為なしのデート
  • 性行為ありの援助交際

上記のどれを選択しても、料金は発生します。ショッピングに関しては同伴料を支払うだけではなく、女性の欲しいものまで貢がされるので、よほど金銭に余裕がなくては厳しいでしょう。

性行為のみの短時間密会は実にシンプルで、「ホ別2(ホテル代は別に2万円)」という形で条件を提示されます。

その価格で女性とエッチなことができるならお手頃だと考える方がいるかもしれませんが、売春禁止法に該当する危険性があるので注意してください。

また、女性が年齢を偽っているケースも多いです。プロフィールには22歳と登録しておいて、実際は17歳だったりすると立派な犯罪行為に該当します。

最悪の場合、警察のお世話になるなど社会的な地位を失う恐れもありますので、お金が絡んでくる出会いは極力無視をするのが賢明でしょう。

LINE IDやメールアドレス等の個人情報収集

個人情報の収集を目的とした業者も多く潜んでいます。特徴としては、メッセージのやり取りを始めて2通目ほどでLINEで連絡を取ることを提案してきます。

「サイト内だと男性はお金が掛かってしまい申し訳ないので、LINEにしましょうよ。ID送ってくれたらすぐメッセージ送ります」

上記のようにこちらの懐事情を気遣ってくれている風を装っていますが、いざLINEのIDを教えたら連絡が途絶えるというパターンです。

業者は、入手したLINE IDを名簿屋に売ることで利益を得ます。一方で、LINE IDを知られた側には大量の迷惑メッセージが送られてくるので、踏んだり蹴ったりです。

ポイント消費を節約したいからといって、気軽にLINE IDや電話番号などを教えることは絶対に止めてください。

また、無料で連絡を取れるアプリがあると、URLを添付して誘導してくるケースもあります。真に受けてURLをタップしてしまうと、有料サイトの登録画面に飛んでしまいますのでご注意を。

投資詐欺やマルチ商法への勧誘

投資詐欺やマルチ商法に勧誘するために、出会い系サイトを利用する業者も存在します。

近年多発している手法が暗号資産系の投資詐欺で、ハッピーメールで会った男性に海外の投資サイトを紹介して資金を騙し取るという手口です。

ターゲットにされやすいのは30~40代の男性で、比較的に貯蓄があり、銀行などの借入審査が通過しやすいことがその理由です。

プロフィール欄で投資に興味があると書き込んでしまうと、余計に狙われやすいので注意をしてください。

実際に被害に遭ったパターンを分析すると、非常に巧妙な手口だと分かります。

  1. 魅力的な女性のプロフィール写真を使ってアプローチをかけてくる
  2. 男性のことをとにかく褒めて、自分のタイプ(理想)の人だとその気にさせる
  3. 仕事が忙しくて(または海外在住だから)会うことは難しいと前置きした上で、無料通話アプリなどでこまめに連絡を取り合い親交を深めていく
  4. 男性が完全に信じ切ったタイミングで、「一緒に儲けよう」「将来一緒になるためにお金を貯めよう」などと言って投資話を持ち出す
  5. 業者が作成した架空の投資サイトに登録させ、多額の資金を騙し取る

ポイントは利益の確保を急がない点にあります。男性からの信用を得るために、ときには数ヶ月もの間、男女の疑似恋愛を演じ続けてきます。

まさに恐るべき執念です。彼らは多額の利益を手にするためなら手段を選びませんし、忍耐力も備わっています。

女性とのやり取りの中で投資話への勧誘が出てきたら、100%業者であると言えます。簡単で確実な儲け話などありはしないので、徹底して無視を決め込んでください。

キャッシュバッカーはポイント換金目的

ハッピーメール内で厄介なのが、キャッシュバッカーと呼ばれる存在です。

キャッシュバッカーとは貯まったマイレージをサイト内アプリで課金したり、景品や現金、他社のサービスポイントに換金することで利益を得る業者のことです。

ハッピーメールでは、3,000マイレージが貯まると現金と交換できるシステムがあるので、それを目的にマイレージを稼いでいるケースが多いです。

マイレージを貯めるには男性からのメールを受信したり、投稿した画像や動画を「いいね」で評価される必要があります。

そのため、女性ユーザーになりすました業者は男性ユーザーを期待させるような甘い文章を送ることで、ダラダラと長期間メッセージのやり取りを続けさせます。

もちろん男性と実際に会う気などありません。散々ポイントを消費させられた挙句、一方的に連絡を絶たれてしまうのですから、たまりません。

厄介なのは業者だけではなく、素人女性のキャッシュバッカーも存在することです。お小遣い稼ぎやポイ活感覚で男性ユーザーにポイントを使わせてきます。

そんなキャッシュバッカーにも、下記のような見分け方があります。無駄なポイント消費を避けるためにも、参考にしてください。

  • 積極的にアプローチをしてくる
  • メッセージの文章が短くて素っ気なく、話がやや噛み合わない
  • 質問をしても無視され親睦を深めようという気が感じられない
  • いつまで経っても連絡先の交換ができない
  • 頻繁に掲示板に投稿している
  • アダルト系の画像や動画を投稿している
  • マイレージ還元率の高いボイスチャットを誘ってくる

上記に当てはまる女性は、業者かキャッシュバッカーと認識しても良いでしょう。

特にマイレージ還元率の高いボイスチャットで話し相手を募集しているような女性とは、関わらないことをおすすめします。高確率でキャッシュバッカーだと言えるでしょう。

とはいえ、ハッピーメールのマイレージ還元率は決して高くはありません。

男性ユーザーからのメールを1回受信するごとに2円の利益を得ることができますが、100回メールを受け取ってようやく200円しか稼ぐことができません。

非常に根気が必要な作業となりますので、バイトと考えても効率的に稼げるとは言えないでしょう。

そのため、一定数のキャッシュバッカーは存在しますが、数自体はそこまで多くはないのが現状です。

ハッピーメールで業者を避けて素敵な出会いを探そう!

ハッピーメールに業者は存在しますが、サクラはいません。つまり悪質なユーザーを最初から避けることができれば、真剣に出会いを探すことができます。

ハッピーメールには、婚活から遊び友達、セフレまで様々な出会いを求めている女性が登録しています。

年齢層も20代~50代と幅が広く、特に暇と欲求を持て余した人妻が多く利用しているのでセフレ探しには最適な出会い系サイトだと言えるでしょう。

今回ご紹介した方法で悪質ユーザーへの対策ができれば、男性からのアプローチを心待ちにしている女性を狙い撃ちすることが可能です。

是非ハッピーメールで素敵な出会いをお楽しみください。